02.OCT.2010 On the Road, Mongolia 2001

昨日の雲南に続いて!01年、クリス(夫、スイス人)と自転車でモンゴル→内モンゴル→寧夏回族自治区を旅したときの写真もアップ。エスクァイア編集部在籍中でしたが、どうしても行きたくて無理を言って2ヵ月弱休ませてもらいました。普通の会社じゃ無理ですね。当時編集長だった清水さん、快く送り出していただき本当にありがとうございました。この恩は一生忘れません!で、6月半ば、既にロシアのウラジオストックから自転車旅行を始めていたクリスとウランバートルで合流。写真左上から1.自転車はお揃いでイタリア製のビアンキ。彼はかつてユーラシア大陸を4万キロ自転車で旅したことがありますが、私は初めてで初日は泣きました。2.でも遊牧民の家でお茶をご馳走になったり。3.草原の真ん中に突然、社会主義時代の団地の廃墟が現れたり。4.地平線に向かって続く道をユラユラと走るのがどんどん楽しくなってきました。5.野生の羊や馬の群れ、かわいいバンビの群れも見ました。6.町と町の間のテント生活では満天の星を満喫。南下して砂漠地帯に入ったあたりで列車に乗って国境をクロスします。7.既に発展目覚しかった中国の内モンゴルに入った途端に道がアスファルトになり、ちょうど夕暮れ時に道端にポツンと出現した宿に泊まったてみたり。タバコを吸うクリス(白人、金髪)を珍しそうに眺める地元?の人々。8.その翌朝撮った写真。道端にポツンと、というのはこんな感じで、本当にまわり数キロは何もなく普段は誰が泊まるんだろうか、というこの宿は電気もトイレもなくて1泊10元(約130円)。で、道の反対側の看板には「軍事管理区」の文字が!実は何も知らずに外国人未開放地区を走っていたようで、この後着いた町で(中国語ができる私だけが)公安に連れて行かれ、罰金100ドルを徴収されました。時期が時期だったらフジタの社員みたいに拘束されてたのかな。この町に2~3日滞在した後、内モンゴルの省都フフホトまで強制的にバスに乗せられましたが、罰金だけで済んでホントよかったです。公安のおじさんたちも全然怖くなかったし。ああ〜中国の田舎、また行きたいなあ〜。


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